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線(帰線)の配線

○溶接キャブタイヤーは作業の内容によって選択、使用する

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○単体で使用する溶接機のアース線の太さは、溶接キャブタイヤーと同一サイズのものを使用する
○アース線として止むを得ず鋼材(フラットバーなど)を使用する場合は銅線の6倍以上の断面積のものを使用する。特に鋼材と鋼材の接続部は断面積と同じ面積以上を重ねて溶接するかボルトで締めつける
○建屋の鉄骨、クレーンのレール、ガス管、電線等の諸配管を絶対にアース線として使用しない
○溶接キャブタイヤー及びアース線は踏まれたり、物の落下で損傷を受ける恐れがないように配線する

 

 

 

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